杉岡幸徳の著作

2017年6月
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おばはんのファッション

異様につばの大きいサンバイザー、意味もなく長い日よけの手袋……。
この間は、頭を黄色と黒の「虎模様」に染め抜いているおばはんを見た。

本当に、おばはんのファッションセンスは、もはや人類の理解を超えている。

不自然なものは美しい

不自然なものは美しく、自然なものは醜い、ということが言えそうだ。

古来、コルセットから纏足、ハイヒール、厚底ブーツからガングロ、極端なダイエットブームまで、「美しい」とされてきたものは、たいてい不自然で健康に悪いものばかりである。

僕らの心の中には、不自然なものを賛美し、自然なものを憎むという不思議な美意識が巣くっているのかもしれない。不自然さこそ、文明の本質なのだ。
だから、僕らはこんな異様で畸形な文化を賞賛し、ますます異様になるように努力するべきである。
グロテスクこそ美であり、ファッションなのだ。

芸術(art)は常に人工的(artificial)であるように、芸術家とは不自然で人工的なものを、必死で作り上げて賛美する人々を言う。