杉岡幸徳の著作

2017年8月
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真実を語る者

真実を語るのは、嘘つきだけだ。

本当のことしか喋らない人間には、十分に警戒しておいたほうがいい。

反日旅行者

日本はいまだに長期に自由に旅行できないと実感する。

何より、ホテル代と鉄道料金が高すぎる。
デフレだといいながら、これらはまったく値下げせず、むしろ高くなっているんじゃないか。

やはり発展途上国のように、ホテルは一泊200円以下、バスは一日乗って五百円以下、食事は一食30円以下が望ましい。
それくらいにならないと、長期に勝手に旅行することは難しい。

馬鹿の知能

本当の馬鹿は、自分が馬鹿であることがわからない。

自分が馬鹿であることを理解するには、優秀な知能が必要なのである。

愛のかたち

今日、若い母親と六歳くらいの男の子が、何度も口にキスし合っているのを見かけた。
舌まで絡ませていた。
これも一つの愛の形なのだろう。

いい加減なことは正しい

シャーロック・ホームズ物の話。

ワトソンのファーストネームはジョンのはずなのに、『唇のねじれた男』の中では、なぜかワトソン夫人はワトソンに「ジェームズ」と呼びかけている。
『まだらの紐』では、蛇をミルクで飼育するシーンがある(ミルクを飲む蛇はいまだ発見されていない)。
こういう例は多々あって、樋口一葉の『たけくらべ』でも、「筆屋」「筆や」など表記の揺れがある。

もしこれが現代なら、校閲者が指摘して直させるはずだ。
しかし、これが「正しく」記述されていたら、小説のアラを探すシャーロキアンの楽しみも激減し、誰もホームズ物を読まなくなるかもしれない。

つまり、いい加減なことは正しいことなのだ。
何でも正確に書けばいいというものではない。

ちなみに、なぜワトソン夫人はワトソンにジェームズと呼びかけたかのという謎については、僕は「当時、ワトソン夫人はジェームズという男と浮気していた」という説を採用している。

杉岡のツアー 10/12 「失われゆく日本の文化を訪ねて 猫が集まる谷中銀座と昔ながらの純喫茶さんぽ」

10月12日(水)、杉岡が毎日新聞旅行さんでツアーを行います。
よろしかったらどうぞ。


失われゆく日本の文化を訪ねて 猫が集まる谷中銀座と昔ながらの純喫茶さんぽ

同行講師/杉岡 幸徳氏(ライター)

 二十一世紀に入ってはや十年以上。二十世紀以前の文化は、ゆるやかに消滅しつつあります。しかし、それら消えゆく文化の中にも、輝かしいもの、美しいもの、そして知的好奇心をくすぐるものがあります。懐かしい文化が完全に消滅してしまう前に、それらに触れ、感じ、楽しんでみませんか。

 コンビニや大型ショッピングセンターの攻勢により、昔ながらの商店街は徐々に姿を消しつつあります。今回は、猫の多い下町・谷中の町の中を訪ねながら、終戦直後の闇市から始まり、今も個性的な商店の立ち並ぶ、情緒あふれる谷中ぎんざを散策します。最後に、これもまたチェーン店に押されて消滅しつつあるレトロな純喫茶で休憩します。

★食事/昼食、喫茶休憩付

日数
1日
旅行条件
最少催行人数 :15人
添乗員:あり
現地係員:なし
食事条件
朝食:0回/昼食:1回/夕食:0回
その他
なお、当ツアーはホームページでのご予約締め切り後、さらに出発日の1営業日前まで電話でのお問い合わせを承ります。
出発地

ツアー料金
6,980円

反体制な体制

最も強くて恐ろしいのは、反体制の顔をした体制派である。

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