杉岡幸徳の著作

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The Johnny Burnette Trio 2

前のエントリーにリンクを貼ったThe Johnny Burnette Trio の"The train kept a rolling"は、調べてみると、後にヤードバーズ、エアロスミス、モーターヘッドなどがカヴァーしていたことがわかった。
やはり、わかる人にはわかる音なのだろう。
この曲は、ヘヴィーメタルの先駆的作品と考えられているそうだ。

確かに、このバンドの音は、ほかの50年代のロカビリーバンドの音とは明らかに違う。
非常に鮮烈で、斬新である。
次のような曲を聴いてもわかるだろう。
ビデオのダンスの映像はどこかの映画から取ってきたもので、バンドとは関係ないらしい。

The Johnny Burnette Trio

こんなすごいバンドがあったとは……。

The Johnny Burnette Trio。
1950年代のロカビリーバンドで、当時は全く評価されずに、アルバムを一枚出したきりで解散している。

先日、突然ロカビリーが聴きたくなって、50年代のロカビリーの名曲を集めたアルバムを聴いていた。

はっきり言って、50年代のロックンロールは、どれも同じに聞こえるものが多い。
曲は3コード、楽器の編成もほぼ同じ、歌うのは男、たいていの歌詞に'rock''roll''といった言葉が入っている……といった調子だ。

しかし、The Johnny Burnette Trioの音は、明らかにほかのものとは違っていた。

危機感とセクシーさに満ちた声。暴力的で破滅的なギター。
サウンドはタイトで、見事にバンドの音になっている。

50年代のものとは思えないほど、現代的で斬新に聞こえた。
後で調べてみると、このバンドは、50年代には全く評価されなかったものの、70-80年代に突然再評価され、パンクやネオロカビリーのムーブメントに影響を与えたという。

なるほど、パンクの好きな僕の胸に突き刺さったわけだ。
活動当時に評価されなかったのは、あまりにも新しすぎたからだろう。

さっそく、アルバムを注文してしまった。

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