杉岡幸徳の著作

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愛と希望の貧困ビジネス

テレビを見ていて気が滅入ってしまった。

広さ1.5畳、カプセルホテル並みの広さのシェア「ハウス」(都心)が家賃5万円。
これが若者たちの間で大人気だという。
まともに寝ることも、部屋の中で立ち上がることもできない、閉塞された空間なのだ。

5万円あるなら、ちょっと郊外ならもっと広めのアパートに住める。
どう考えてもとんでもないぼったくりだし、えげつない貧困ビジネスとしか思えないが、世間知らずで夢を追い続ける若者を騙して金を毟り取る連中がいる。


はっきり言って、もはやこの国は底が抜けてしまったとしか思えない。

流し

このところ、ずっとギターの流しを追っている。
ゴールデン街に二人いたというが今はもうおらず、横須賀に一人いると聞いたが、青森に帰ったといい消息不明。
それでやっと東京の荒木町に一人いると聞いた。
もはや日本でも数人しかいないのではないか。

常識

「自分の意見を押し通したい、しかし何の根拠もない……」という時、人は「これは常識だ」と主張する。

凋落

日本の某有名メーカーのコンポを去年買った。まあ、安物だけど。
ところがこれが初期不良で、買った初めからCDを読み込まず、読み込んでもしきりに音が飛ぶ。
しょうがないので、店に持ち込んで修理してもらった。

これで一安心……と思いきや、調子よかったのは初めだけで、やはりCDを読み込まなくなったではないか。
再度修理を依頼するか、迷っている。一応修理期間内なのだが。
クレーマー扱いされるんじゃないかという一抹の不安もある。

それにしても、一流メーカーのオーディオですら、このありさま。
本当に、「技術の日本」とやらは凋落したと思う。

ニーチェ式ダイエット法

最近「糖質制限ダイエット」とやらが騒がれているが、その本を読んで大笑いした。

その本の著者は、なぜかしばらく前に出た『超訳ニーチェの言葉』とか言った本を引用し、
「ニーチェの言葉はダイエットに役に立つ」
「ニーチェはここでダイエットのことを語っている」
などと真面目に言及しているのである。


フリードリヒ・ニーチェとは、頭に梅毒が廻って発狂し、精神病院で生涯を終えたキチガイのオッサンである。
その主著『ツァラトゥストラはかく語りき』は、生前は数百部も売れなかった。
完全に世間に黙殺されながら死んでいった、世捨て人のような哲学者なのである。

そんなオッサンが、「ダイエット」などという下らないことについて言及するわけがない。
だいたい、19世紀末のヨーロッパで、肥満が社会問題になっていたわけがない。
民衆はみな食うや食わずやだった。肥満で悩んでいたのは、ほんの一部の王侯貴族か大金持ちだけだろう。彼らだって、肥満はむしろ豪奢な生活をしている証だとして、名誉に思っていたに違いない。
今でも、「太っているほうが美しい」という価値観を持つ社会は、世界中に存在する。

それなのに、「ニーチェの言葉はダイエットに役に立つ」とは、冗談にしてはあまりにひどいし、まったく面白くない。

最近はニーチェの言葉がビジネスに役立つだの、ダイエットの助けになるとかほざいている連中がいるが、気が狂って死んだ無名の貧乏学者の言葉が、ビジネスや金儲けのヒントになるわけがないだろう。
これだけで、こういう本を書いている連中は、信用ならないことがすぐわかる。


詐欺師どもの世迷言は、たいがいにするがいい。


バスケットからSMへ

「体罰は愛情」か……。このクラブ、バスケットはやめて、SM倶楽部として再出発したほうがいいんじゃないか。暑苦しくも気持ち悪く、美しい見世物が見れそうだ。


大阪市立桜宮高校(大阪市都島区)で、男子バスケットボール部主将だった男子生徒(17)が顧問(47)から体罰を受けた翌日に自殺した問題は、橋下徹市長が「体罰ではなく暴力」と怒りをあらわにし、同校の教員総入れ替え人事を市教委に迫る事態に発展している。だが、「体罰は愛情の裏返し」「マスコミは真実ではないことを書く」と涙を流して顧問を擁護するOBもいる。


確かにSM倶楽部では、女王様が奴隷を鞭打とうが、蝋燭を垂らそうが、針を体に刺そうが、それはまさに「愛の証」以外の何物でもない。
少なくとも、そうとでも考えないとやっていけない空間なのだ。

デジタル人肉作戦

こういうのって事前に予想がつかないものなのかね。スカイツリーの周辺に警備員が大挙貼り付いて、空を見上げながら「落雪にご注意ください~」と叫びまくる映像には笑ってしまったけど。あまりにアナログすぎるし、まるで発展途上国なみだ。

東京スカイツリーからの落雪によるとみられる被害が南約100メートルの住宅であったと、東武タワースカイツリー社が16日、発表した。ベランダのアクリル製の屋根が割れているのを、住民が15日に見つけたという。同社は「ツリーからの落雪による被害の可能性が高い」と判断し、修繕の費用を負担する。

賭博者

読書会のレポートを書くために、「ドストエフスキー」「賭博者」で画像検索する。

すると、なぜか僕の顔写真が出てきて笑ってしまった。

2/3 東京読書会19 川端康成『雪国』

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第19回目の読書会を開催します。
終了後、食事会もあわせて開催します。
(読書会のみの参加もOKです)

【日時・場所】 2月3日(日)
・16時~18時 読書会
 備屋珈琲店(恵比寿) 貴賓室 ROOM WEST
 
・18時30分~ 食事会
 なごみ 奥座
 
【費用】
・読書会……各自のお茶代+部屋代(300円程)
・食事会……3000円程
     
【定員】 10名
 
【テーマ】
川端康成『雪国』

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~「身も心も愛してほしいのに、なぜ男は冷たいふりをするのよ」~

親譲りの財産で、きままな生活を送る島村は、雪深い温泉町で芸者駒子と出会う。

許婚者の療養費を作るため芸者になったという、駒子の一途な生き方に惹かれながらも、島村はゆきずりの愛以上のつながりを持とうとしない――。

冷たいほどにすんだ島村の心の鏡に映される駒子の烈しい情熱を、哀しくも美しく描く。

ノーベル賞作家の美質が、完全な開花を見せた不朽の名作。
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この作品について、お茶を飲みながら自由にトークします。
真面目な話をしなくてかまいません。脱線も歓迎。
脱線をしながら、色んな芸術分野に話の翼を広げていくのが理想です。
今までの会の様子はこちらをご覧ください。

なお、mixi、Facebook、ブログで同時に募集します。

参加ご希望の方は、こちらまでメールをお願いします。
食事会に参加ご希望の方は、その旨もお書きください。
みなさん、お気軽にお越しください。

幸福な人

この世には、幸福になりたくない人、不幸でなければ幸福になれない人がいる。

ナポレオンは三時間しか眠らなかったのか?

てんかんについて調べていたら、面白い記述を発見。

「ナポレオンは三時間しか眠らなかった」
という話があたかも美談のように伝えられ、まるで睡眠が悪徳であるかのように喧伝されることがあるが、実際は……。

ナポレオン・ボナパルト- 夜中に短時間しか眠らなかったというエピソードは、睡眠中に発作を起こすため連続した睡眠が得られなかったことに起因している。なお、彼は一般に「3時間しか眠らなかった」と言われるが、実際は昼寝をしていて、それを含めれば6~8時間に達していた(当時彼に仕えていた人の日記などからそう判断される)。

客観報道を貫け

「ダイオウグソクムシ」絶食5年目に突入

三重県鳥羽市の鳥羽水族館で飼育している深海生物「ダイオウグソクムシ」が、餌を食べないまま5年目に突入した。4日も月に1度の餌を与えられたが見向きもせず、飼育員を困らせている。


なんか妙な記事だ。

「与えられた餌を前に、迷惑そうに立ち上がるダイオウグソクムシ」

と写真のキャプションにあるが、お前はダイオウグソクムシに現在の心境をインタビューしたのか?

それでダイオウグソクムシが、

「へえ、実はわしけっこう小食でんねん。飼育員が無理やり餌を喰え食え言うてきて、迷惑しとりますわ、ほんまだっせ」

……とでも答えたのか?

客観報道を旨とするはずの新聞とは思えない記事だ。

謹賀新年

あけましておめでとうございます。

今年は、よりクリエイティヴな活動に邁進したいと思っています。

みなさま、どうぞお付き合いください。

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