杉岡幸徳の著作

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粋と野暮

熱い湯にやせ我慢して入るのが、江戸っ子の粋。
田舎者は我慢せず、初めから熱い湯には入らない。
江戸っ子は、それを見て「野暮だな」と言って嘲う。

しかし、現代人の眼から見たらどう見ても、田舎者の「野暮」のほうが「格好いい」と思えてしまうのはなぜだろう。

江戸っ子はなぜやせ我慢をしたか。
それは、当時の江戸は、上方に比べると後進地域にすぎなかったからだ。
田舎者の江戸っ子が、都会人の上方人に張り合うために、意味もないやせ我慢をしただけなのだ。

江戸っ子の「粋」とは、田舎者の美学にすぎない。
現代で言えば、田舎のヤンキーが、異常に長いヒサシを作っているようなものだ。

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