杉岡幸徳の著作

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

« 2012年9月 | トップページ | 2012年11月 »

「吉田照美ソコダイジナトコ」に出演

今朝、「吉田照美ソコダイジナトコ」(文化放送)に出演しました。

スタジオに能登の「フグの卵巣の糠漬け」、日本で一番堅い煎餅だという伊賀の「かた焼き」などが持ち込まれ、珍しい伝統料理の話をしました。
卵巣の糠漬けは、恐ろしいが味が濃く、美味だと好評でした。

マニフェストは破ってもかまわない

マニフェストというのはもともと『宣言」という意味だから。宣言が実現されるわけがない。

むしろ実現不可能な事を宣言するくらいのほうが、理想主義的で良心的だ。
マルクスの「共産党宣言」も一向に実現されないが、誰も文句はいわない。言うほうが野暮である。

よって、マニフェストは破ってもまったく構わない。文句を言うほうが異常である。

遠藤ミチロウのライブ

昨夜、遠藤ミチロウのライブを始めて見に行った。
ザ・スターリンは世代的に現実には見たことがない。彼を見るのは初めてだ。

「お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました」「No Fun」「オデッセイ・2012 Sex」などの名曲が並ぶ。
中でも、やはりボブ・ディランの曲に勝手に日本語の詞をつけた「天国の扉」は圧巻だった。この詞はディランを超えている。


おまえは独りで死ぬのか
象のように隠れて死ぬのか
恋人に忘れられて死ぬのか……

Knock knock knockin' on heaven's door

俺は天国の扉をたたき壊す
叩き割っても叩き割っても壊れない天国の扉を……


アンコールでは、大好きだったという故若松孝二監督に捧げますと銘打って、「先天性労働者」を歌う。
マルクスの「共産党宣言」の一節をそのまま歌詞にした、スターリン時代の名曲である。


感動した。行ってよかった。
しかし思ったのが、ミチロウがとてつもなくギターが下手なことだ(CDを聴いてわかっていたが)。
さらに歌も無茶苦茶で歌詞を間違えるし、奇怪な、とても音楽的とは言えない叫び声をあげる。観客に嫌がらせをしているとしか思えない。
はっきり言って、前座で歌っていた20代の青年のほうが、はるかにギターはうまかった。

しかし、向上心を全く見せず、上手く・美しくなることを拒否すること――それこそパンクの精神なのだ。それが僕にはよくわかっている。

これからも数か月に一度はミチロウさんを見に行こうと思う。
そして、僕も再びギターを買って歌い始めることにする。
ミチロウの天才的な言語センスと崩壊した音楽感覚が、僕を勇気づけてくれる気がしている。

真実

真実は、薔薇の花束の中に埋ずめてしまえ。

さお竹屋が値上げラッシュ!

例によってさお竹屋が家の近くに来ている。

相変わらず「10年前のお値段です!」と叫んでいるが、よく考えるとこの10年にデフレがあったはずだ。
つまり、10年前の値段と言うことは、実質的に値上がりしていることにならないだろうか?

なかなか正直な商売人じゃないか。
値上げを公言するなんて、なかなかできるものじゃない。

ギター

渋谷にアコースティック・ギターを見に行った。

とりあえず安くてガシャガシャ弾け、ちょっとくらいぶつけても構わないようなものを。

ふたたびギターを弾いて歌い始めようと思っている。

静岡と鹿児島の謎

このところずっと静岡茶を避けて九州のお茶を愛飲している。
今日スーパーで知覧茶がとても安く売られていたので買ったら、家でよく見ると「原産地 鹿児島、製造 静岡」となっているではないか。
こんなことってあるんだろうか。なんでこんな面倒なことをするんだろう。妙に安いのも気になるし……。

産地偽装を疑いたくなる。

大人

大人になるということは、馬鹿になるということなのか。

遠藤ミチロウのライブ

10/28、初めて遠藤ミチロウさんのライブを学芸大学に見に行く予定。

彼が根城にしているライブハウス(アピア)が、すぐ近くにあったとは知らなかった。

東京読書会レポート15

東京読書会の第十五回目のレポートをアップしました。

テーマはカフカの『変身』でした。

殺人系女子

シリアルキラーというのは、昔は男と相場が決まっていたが、最近は女が多い気がする。
時代の潮目が来ている……という気がしないでもない。

マスコミが適当に、「殺人系女子」「猟奇ガール」などと命名して報道したら、もっと持てはやされるような気がするが……。

いとこ同士は……

昨日の読書会後の飲み会で、話の流れで「いとこ同士は鴨の味」という言葉を出したら、出席者全員がこの言葉を知らず、
「聞いたことたない」
「今作ったでしょ?」
とさんざん言われた。

「嘘だと思うならスマホで検索してみて」
と言ったら、本当に出てきて、みなさん驚愕していた。


というよりも「いとこ同士は鴨の味」というのは日本人必修の諺で、誰でも知っていると思っていた。僕は小学生のころから知っている。
これは必ずしも年齢の問題ではない。当日のメンバーは、年齢的にバラエティに富んでいたからだ。

というか、この言葉、そんなに知られてないのだろうか?

エニヤ

いまさらだが、エニヤはいい。
Only Timeを聴き、泣きそうになってしまった。
柔らかい声に抱かれ、揺りかごのように揺すられる感覚……。

これは男には創れない音楽だろう。
スターリンを一緒に聴きながら、そう思う。

11/4 東京読書会16 ガルシア=マルケス 『エレンディラ』

1_20121013114558.jpeg


第16回目の読書会を開催します。
終了後、食事会もあわせて開催します。
(読書会のみの参加もOKです)

【日時・場所】 11月4日(日)
・16時~18時 読書会
 備屋珈琲店(恵比寿) 貴賓室 ROOM WEST
 
・18時30分~ 食事会
 (場所は未定。決まりしだい発表します)
 
【費用】
・読書会……各自のお茶代+部屋代(300円程)
・食事会……3000円程
 
【定員】 10名
 
【テーマ】
ガルシア=マルケス『エレンディラ』

---------------------------------------------------------------------
コロンビアのノーベル賞作家ガルシア=マルケスの異色の短篇集。

“大人のための残酷な童話”として書かれたといわれる6つの短篇と中篇「無垢なエレンディラと無情な祖母の信じがたい悲惨の物語」を収める。
---------------------------------------------------------------------

この作品について、お茶を飲みながら自由にトークします。
真面目な話をしなくてかまいません。脱線も歓迎。
脱線をしながら、色んな芸術分野に話の翼を広げていくのが理想です。
今までの会の様子はこちらをご覧ください。

なお、mixi、Facebook、ブログで同時に募集します。

参加ご希望の方は、こちらまでメールをお願いします。
食事会に参加ご希望の方は、その旨もお書きください。
みなさん、お気軽にお越しください。


粋と野暮

熱い湯にやせ我慢して入るのが、江戸っ子の粋。
田舎者は我慢せず、初めから熱い湯には入らない。
江戸っ子は、それを見て「野暮だな」と言って嘲う。

しかし、現代人の眼から見たらどう見ても、田舎者の「野暮」のほうが「格好いい」と思えてしまうのはなぜだろう。

江戸っ子はなぜやせ我慢をしたか。
それは、当時の江戸は、上方に比べると後進地域にすぎなかったからだ。
田舎者の江戸っ子が、都会人の上方人に張り合うために、意味もないやせ我慢をしただけなのだ。

江戸っ子の「粋」とは、田舎者の美学にすぎない。
現代で言えば、田舎のヤンキーが、異常に長いヒサシを作っているようなものだ。

« 2012年9月 | トップページ | 2012年11月 »