杉岡幸徳の著作

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 2012年6月 | トップページ | 2012年8月 »

Politician is Punk

名古屋市議の河合優って、ものすごくパンクな政治家だな。
公費で女と旅行に行くわ、ポルシェで当て逃げするわ、「俺ほど政治家に相応しい人間はいない」と豪語するわ……これほど政治家に不適格な人間も珍しい。

もっとも政治家というのは汚い商売で、ろくでもない人間ばかりなのだから、「政治家に不適格な人間」とは「清廉潔白な人」を意味する。河村某もさぞかしこいつにはうんざりしているだろう。

地方の政治に風穴を空ける存在になるか……。というか、とっくに風穴は空きまくって、崩壊寸前なのだが。

インドのジャンヌ・ダルク

五輪の入場行進に、何食わぬ顔で乱入したこの女性こそ、インドのジャンヌ・ダルクであり、女神であるとしか言いようがない。
これほど神々しく、美しく、パンクで過激な女性もそういない。

インド選手団のMuralidharan Raja代表代理は「彼女は世界の面前でわれわれに恥をかかせた。インド選手団は(テレビに)10秒しか映らなかったのに、彼女はスポットライトを独り占めにしたとは」と述べ、セキュリティー違反とはいえないものの異常な事態だったとして、謝罪を要求すると述べた。

インドの選手が騒げば騒ぐほど、彼女の偉大さ、光輝、スター性は増すばかりだ。

「俺たちはちょっとしか映っていないのに、彼女はスポットライトを独占した。許せん!」
など憤慨している暇があるなら、自分たちがいかに目立てるかを考えたほうがいい。
笛を吹いて蛇に曲芸をさせるとか、サーベルを呑みこむとか、座禅して宙に浮くとか、いくらでもインドの伝統芸能があるはずだ。

五輪は、目立てば勝ち。スポーツや競技などどうでもいい。
この五輪精神の本質に立ち帰らねばならない。


君はインドの神秘を見たか?

よくわからんが、これこそインドの神秘か。

ロンドン五輪開会式に謎の女性、インド選手団と行進

【AFP=時事】ロンドン五輪開会式で、インド選手団の行進に謎の女性が乱入していたことが明らかになり、インド選手団は大会主催者側に抗議した。

 身元不明の女性は、赤い上着に青いパンツを履いて、旗手のスシル・クマール(Sushil Kumar)選手のそばを歩いていた。だがこの女性は、選手団の一員ではなかったという。

 インド選手団のMuralidharan Raja代表代理は、インド主要紙タイムズ・オブ・インディア(Times of India)に対し「明らかな侵入行為だ」「主催者に抗議する」「(女性が)誰かも知らないし、なぜ会場に立ち入れたのかも知らない。われわれの選手たちと一緒に歩いたなんて恥ずかしいことだ」「謝罪を要求するつもりだ」と怒りを表明した。


後から抗議するくらいなら、初めから自分たちで排除していたらいいのに。
一緒に仲良く行進しておいて、何をいまさら……。インド人の考えていることはわからない。

この女性は、顔つきもインド系だ。まったくの無関係者とも思えない。

実は旗手の愛人だとか? 本妻に自分の存在を見せつけるためにやったとか……。
あるいは UMAか宇宙人か。
いくらでも可能性は指摘できるのだ。

腐肉

「健康」という名の、不治の病に侵されたおまえ……

そのまま輝きながら、腐肉になり朽ちてゆけ

おまえに纏わりつく蠅は、おまえの宝石

おまえの肌を這う蛆は、おまえのネックレスだ。

叛逆者

貧しい者は慈善行為をありがたがっているとよく聞かされる。
中にはそういう者もいるだろう。しかし、貧しい者の中で最高の者は、決してありがたく思ってはいない。
彼らは感謝の念がなく、不満で、不逞で反抗的である。そうあるのが正しいのだ。
なぜ金持ちの食卓からこぼれ落ちるパン屑をありがたく頂かねばならないのか?
彼らは食卓についているべきなのだ。そして、そのことを知りかけている。

人間は餌の悪い動物のように生きるべきではない。
そんな生き方は拒否すべきであり、盗みか税金かでやっていくべきである。後者は多くの者によって盗みの一種と考えられているが。
強盗より乞食のほうが安全だ。しかし、乞食より強盗のほうが素晴らしい。
感謝の念がない、倹約的でない、不満で反抗的な貧乏人こそ真の個性であり、彼らの中には多くのものがある。
人間の歴史を進歩させるのは不逞であり、不逞による叛逆である。

権力者が扇動者に対して放つ言葉は、言うまでもなく正しい。
扇動者とは干渉したがるおせっかいな連中であって、満足しきった社会階級の中に乗り込んで、不満の種をまき散らす。
だからこそ扇動者は絶対に必要なのだ。今日の不完全な状況に置いては、扇動者がいなければ、文明の前進などない。
(オスカー・ワイルド)

正しい政府

唯一の正しい政府とは、政府がないことである。

ツンデレ考現学序説 1

ツンデレの魅力と言うのが、いま一つわからなかった。僕はストレートな愛情のほうが好きだからだ。
ところが最近知ったところによると、ツンデレって、ゲームやアニメだけで通用する魅力らしい。確かに、現実にこんな女性がいたらウザったくて仕方ない。ゲームにもアニメにも興味がない僕には、新しい知見だった。

しかしもう一つわからないのが、なんでゲームやアニメの中だけでは、ツンデレが輝いて見えるのか、ということ。そこが不思議でならない。
それはしょせん、液晶の画面に閉じ込められた女性だから、ツンツンしようが暴れようが、安心して見ていられるからだろうか?
動物園の檻の中で咆哮しているライオンを、小学生がからかって遊んでいるようなものだろうか。
ライオンが檻を破って、暴れ出て来ることなどない(と思っている)ので、気軽に戯れることができるのだろうか。

「FRaU」で東京読書会が取り上げられました

201208cover01l (633x800)


今日発売の「FRaU」8月号で、僕の主催している東京読書会が取り上げられています。

6/3の宮沢賢治『銀河鉄道の夜』の会を取材していただきました。
当日は編集者さんとカメラマンさんがいらっしゃって、編集者さんは一人の参加者として参加してくださいました。
写真も相当数、撮っていただきました。

記事のタイトルは「一つの物語を、様々な角度から味わいつくす」となっています。
よろしかったら、ご覧ください。

7/29(日) トーク・オン・ブック 1

talk-on books


トーク・オン・ブックという会を始めます。

参加者の方に、お好きな本・雑誌・画集・CD……などを数点持ち寄っていただいて、それについて紹介していただき、自由に語り合います。
(ビジネス書、自己啓発書は除きます)

課題図書のある読書会よりも、よりゆるやかな集まりになります。

日曜の午後、知的で優雅? な会話を楽しんでみませんか?


【日時】7/29(日) 16時~18時

【定員】 6名

【費用】 お茶代のみ

【場所】 ルノアール 代々木西口駅前店
 杉岡の名前で禁煙席を予約しています。

なお、mixi、Facebook、ブログで同時に募集します。
参加ご希望の方は、こちらまでメールをお願いします。
ゆる~く始めますので、お気軽にお越しください。

「SPA!」のインタビュー

「SPA!」7/17号の奇食の記事で、僕がインタビューに答えています。

「奇食とは何か、奇食を食べることにどんな意味があるのか」という、非常に根源的な質問に答えています。
こういうインタビューは初めてで、とても面白かったです。
よかったらご覧ください。

眠りの王国

梅雨のせいか、このところ体調不良。
とにかく、眠くてたまらない。
地底の薄暗い眠りの王国に引きずり込まれるように。

育児はさっさと放棄しろ!

パンダの赤ちゃんが、母親に捨てられて泣いているが、動物の育児放棄ってけっこうあるらしい。
そもそも、動物は命を懸けてまでわが子を守ったりはしないそうだ。

赤ちゃんを放り出して笹を優雅に喰らっている母親パンダが、わが子を車に閉じ込めたままパチンコに興じる人間の母親に重なって見える。

どちらも、自分の欲望にあまりにも誠実な、純粋な生き物なのだろう。
決して悪い人々ではないのだ。


本当は、育児放棄したり虐待することこそ、動物の本能なのかもしれない。
しょせん、動物にとって一番大切なのは自分の生命なのだから。「種の保存のため、世界の平和に貢献するため」なんて動物が考えているわけがない。
パンダのシンシンが、
「あたしたち、絶滅危惧種に指定されているからね。しっかり逞しい子を育てて、種の保存を図らなきゃ! あたしたちが絶滅しちゃったら、上野動物園の園長さんも悲しむしね!」
などと思っているはずがない。
パンダは、何も考えずに笹を食い、木の幹に抱き着いて戯れているだけである。

育児することこそ、動物の本能に反しているのかもしれない。
だからこそ人間は、母性愛だとか、育児の尊さだとかを懸命に喧伝するのだろう。
本当に本能に根差したものなら、わざわざそんなことを言う必要はないからだ。

室井滋さんと対談

今出ている『婦人公論』(中央公論新社)7/22号で、僕が女優の室井滋さんと対談しています。
テーマは日本の奇祭について。

室井さんは、とても礼儀正しく、気さくで朗らかな人でした。
よろしかったらご覧ください。

称賛

「杉岡さんって、優しいね……」
ある人に言われた。

こういう時、僕は反射的にこう返してしまう。
「いや、俺はまったく優しくないから。ハードコアで、パンクで、最低な人間なんだよ……」


どうも僕は、ほめ言葉を素直に受け入れられないところがある。
直感的に反論してしまったり、すぐに話をそらしてしまったりするのだ。
まるでほめられることが不名誉なことであるかのように。

おそらく、照れとか、「自分はそんな称賛に値する人間ではない」という否定的な思いがあるのだろう。
その思いが、優しいほめ言葉をはねつけてしまう。
ほめられるのは、もちろん嬉しいのだ。嬉しいからこそ、そこから逃れようとしてしまうのだ。
この矛盾した気持、自分でもどうしたらいいかわからない。


どうしたら、素直にほめられ、称賛の愛撫になすがままでいられるのだろうか?

8/5(日) 東京読書会13 有島武郎『生まれ出づる悩み』

1_20120705183209.jpg

(このイベントは定員に達しました。ありがとうございます。よろしかったら7/29の「トーク・オン・ブック」のほうにもお越しください)

第13回目の読書会を開催します。
終了後、食事会もあわせて開催します。
(読書会のみの参加もOKです)

【日時・場所】 8月5日(日)
・16時~18時 読書会
 備屋珈琲店(恵比寿) 貴賓室 ROOM WEST
 
・18時30分~ 食事会
 (場所は未定。決まりしだい発表します)
 
【費用】
・読書会……各自のお茶代+部屋代(300円程)
・食事会……3000円程
 
【定員】 10名
 
【テーマ】
有島武郎『生れ出づる悩み』

---------------------------------------------------------------------
自分の才能を信じて夢を追うのか、それとも今このままの現実を生きていくのか―。

画家になりたいという一途な想いを抱きながらも、家族の生活を支えるために、漁師という過酷な労働に従事しなければならない青年・木本。

圧倒的な北海道の自然のなかで、「いかに生きるか」という青年の深い苦悩を描き切った傑作小説。
---------------------------------------------------------------------

この作品について、お茶を飲みながら自由にトークします。
真面目な話をしなくてかまいません。脱線も歓迎。
脱線をしながら、色んな芸術分野に話の翼を広げていくのが理想です。
今までの会の様子はこちらをご覧ください。

なお、mixi、Facebook、ブログで同時に募集します。

参加ご希望の方は、こちらまでメールをお願いします。
食事会に参加ご希望の方は、その旨もお書きください。
みなさん、お気軽にお越しください。


第12回 東京読書会レポート

第12回目の東京読書会レポートをアップしました。

テーマは三島由紀夫の『金閣寺』でした。

毎日新聞に寄稿

ちょっと遅れましたが、6/28の毎日新聞大阪版の夕刊に、関西の文化に関するエッセイを寄稿させていただきました。

ご関心のある方は、図書館などでご覧ください。

« 2012年6月 | トップページ | 2012年8月 »