杉岡幸徳の著作

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

« 何に見える? | トップページ | 名言集 »

言語破壊

僕はら抜き言葉がどうのとか、やたらと「国語の乱れ」を嘆き、「文法的正確さ」を称賛する連中が大嫌いである。

こういう人間が、美しく価値がある文章を書いているのを見たことがない。徹底的に文法的に正しく、徹底的に退屈な駄文は書いているが。
今まで大作家と呼ばれた人が、いかに言葉を蹂躙し、捻じ曲げ、新しい表現を生み出してきたかを考えればよい。

「高等遊民」「露悪家」など、夏目漱石がどれほど新しい日本語を生み出し、そして古い日本語を無にしていったか。

言葉を破壊するのは、作家に与えられた聖なる特権であり、使命である。
言葉を守るのが、何の才能もない俗人の哀れなる運命である。

« 何に見える? | トップページ | 名言集 »

アフォリズム・箴言」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/44296/54858656

この記事へのトラックバック一覧です: 言語破壊:

« 何に見える? | トップページ | 名言集 »