杉岡幸徳の著作

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ニーベルンゲンの歌

先日の読書会のテーマ『老人と海』に触発されて、『ニーベルンゲンの歌』を注文。

要するに、『老人と海』は老人とマグロの肉体の動きしか描写していない。内面をほとんど解剖していない。この構造が、古代ギリシャの叙事詩と同じだという話が出たからだ。

なるほど、人間には到底証明できない、得体のしれない心理を延々と解剖・詳述するより、ただ肉体だけを信じ、肉の動きだけを見つめていくほうが、はるかに健康的かもしれない。心理の錯綜に病んだ現代人にとっては、一服の清涼剤になるかもしれない。

ドイツ語を勉強していながら、『ニーベルンゲンの歌』は読んだことがなかった。ワーグナーの楽劇『ニーベルングの指環』は聴いたが。
これから少しずつ、この肉の言葉に耳を澄ますことにする。

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