杉岡幸徳の著作

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市橋被告の本を読了

市橋被告の本を読了。

極めて乾いた、即物的で、稚拙な文章。
抒情的な描写や、気の利いた言いまわし、ユーモアなどはほとんどなく、「なぜ人を殺めたのか」「なぜ罪から逃げ回ったのか」を解き明かす、心理的な掘り下げは皆無に等しい。
本質的に、内省的な人ではなく、物質的な人なのかもしれない。
「自分とはいったい何者か」という問題に、本気で頭を悩ませたこともないのだろう。

しかし、この本は、ダイヤの原石である。
魂の暗黒面がほとんど描かれていないがゆえに、逆に芸術家の想像力をそそるのである。


それにしても、アマゾンのブックレビューはひどい。
堂々と「この本は読む気はありません」と言う人が、レビューを書いている。
つまり、読まずして書評を書いているわけだ。
こんな書評になっていない書評を載せるアマゾンは、どこかシステムが間違っているのではないか。

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