金持ちと貧乏人
金持ちは、金によって守られている。
貧乏人は、国家に守ってもらおうとする。
« 2010年9月 | トップページ | 2010年11月 »
金持ちは、金によって守られている。
貧乏人は、国家に守ってもらおうとする。
黒木メイサって、なんであんなに綺麗なんだろう。
毒々しい、凶々しい薔薇のような美。
かつての高岡早紀のような。
著者にとって、どちらがいいだろうか。
自分の絶版になった本が、電子書籍になって甦り、誰でも気軽に読めるようになることと、
絶版になったまま神秘化・稀少化されていくことと。
ヴォルテールはいみじくも言っている。
「最近はダンテを読む人はいないから、ダンテの栄光は増すばかりだろう」
この世には、読まないほうが凄いと思われる書籍もあるのである。
電気書籍が成功するか否かは、いかにしてエロなコンテンツを引きいれるかに懸っていると言えるだろう。
そんなことは、なぜビデオデッキや映画、インターネットがこれほど普及したかを考えればわかる。
初期の写真でさえ、被写体はほとんどがヌードだったという。
モモ、チョコ、マロン……不思議なことに、ペットの名前の上位三位は、食べ物の名前が独占している。
これは、飼い主が心の奥底で「ペットを食べてみたい」と思っていることの証明だろう。
愛することと食べることは同じである。
「食べちゃいたいほど好き」という言葉もある。
ペットを食べていいか――イヌやネコを食べていいのか、サンマはいいのになぜ金魚を食べてはいけないのか――というのは、実はとても深い問題なのだ。
物書きは、読者に合わせるべきではない。読者が物書きに合わせるべきである。
「自分らしく生きたい」などと言っている者は、まったく自分らしくない。
なぜなら、それは誰か別の人間が考えた言葉だからだ。
浅田真央には、いつもナショナリズムが絡みついているのが鬱陶しい。
こういう連中は、マオイスト(毛沢東主義者)とでも呼んでやろう。
アラフォーとは、要するに「おばはん」という意味ではないのか。
差別する側は常に鈍感であり、差別される側は常に過敏である。
原稿を書くには、書かない時間が必要だ。
へんてこナイトに出演してきました。
共演者の小明さんの記事がここにあります。
一緒に写真に写っているのは、日本で唯一の日焼け芸人と言う日焼けのジョーさん。
まったく意味不明です。
10月14日、Asagaya/Loft Aの「へんてこナイト」に出演します。
みなさん、ぜひお越しください!
「へんてこナイト」
改めて見てみれば、世界は“へんてこ”な物だらけだ!
誰が行くんだこんなとこ……という変な観光スポット、地元以外の人が見たら完全にどーかしている変なお祭り、見れば見るほど味わい深い変なオヤジ、子供の頃はどうして違和感なく読めていたのか理解不能の変な漫画、誰がこんなの食うのだ!?
……という変な食べ物、テレビに出る気があるとは思えないクレイジーかつ変な芸人……等々、へんてこな物&人をバンバン紹介してしまう、へんてこプレゼンショー!
【出演】
北村ヂン(珍バカライター、デイリーポータルZ)
高橋浄久(「ひら☆すと」構成作家)
杉岡幸徳(作家、「世界奇食大全」「奇妙な祭り」など)
小明(変なアイドル)
日やけのジョー(史上初日焼け芸人)
ほか
OPEN18:30 / START19:30
予約¥1,500/当日¥2,000(共に飲食代別)
予約はAsagaya/Loft A web予約・電話予約で受付中!
※ご入場順はweb予約→電話予約 の順になります。
web予約はこちら
電話予約:03-5929-3445 (17:00~24:00)
「理屈じゃない」というのも、理屈である。
しかも、この世で最悪の理屈だ。
世の中には、離婚するために結婚しているとしか思えないカップルがある。
戦争が政治的なものなら、平和も当然に政治的なものだ。
ノーベル平和賞が政治的だとしても、当たり前なのである。
「平和」ほど政治的で、胡散臭いものはないのかもしれない。
批判するよりも、批判される人間になれ。
作家は、退屈な真実よりも、面白い虚構を描くべきである。
やたらと本当のことを書きたがるのは、作家としての道徳的退廃である。
もしペンが剣より強かったら、世の中の大半の人は困るはずである。
なぜなら、ほとんどの人は、ペンとは何の関わりもない人生を送っているからだ。