杉岡幸徳の著作

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常識

退屈な人間ほど、常識はよく知っている。

愛と信用

信用されなくてもいい。
愛されれば。

権威主義

権威に弱い人間は、たいていは権威を持っていない。

お金で幸福にはならない

「お金が人を幸福にしない理由:心理学実験から」

非常に考えさせられた記事。
金を儲ければ儲けるほど、人間の幸福感は低下していくという。
古来、宗教が金銭を敵視してきたのは、実はこういう理由があったのかもしれない。

お金で人間が幸福にならないのなら、命がけで金を儲けることの馬鹿らしさもわかって来る。
人生の最大の秘訣は、つまらないことに喜びを見つけることなのかもしれない。

『スットコランド日記 深煎り』(宮田珠己著)

宮田珠己さんが、新刊の『スットコランド日記 深煎り』(本の雑誌社)を送ってくださった。

嬉しいのが、7月1日の項に、「知り合いの杉岡幸徳さんが『世界奇食大全』(文春新書)の謹呈本を送ってくれた」とあり、書評が書かれていることだ。

宮田さんは、現存する最も好きな作家なので、その著書に僕の名前が出るのは、下手にテレビに出るよりもはるかに嬉しいのだ。

しかし、宮田さんは若い。
「日常を書くのは苦手だ」とどこかで書かれていたと思うが、この本はりっぱに日記文学として成立している。
何気ない日常生活の中に、突如としてとんでもなく不気味な幻想が絡みついてきているのが面白い。

そして、取材や勉強を蹴飛ばしながら、好き勝手に書いている。
宮田さんの著書を読むたびに、自分を見つめ直してしまう。
そして、できる限り取材や勉強はさぼりながら、やりたいことをやろうと思う。

勉強するのは、意志薄弱な証拠である。
人間は、気を抜いていると、不安を感じて努力をしてしまうのである。
意志の強い人間は、一切の努力を放棄して、その日その日を享楽の中に過ごしている。

行方不明

人はみな、行方不明。

「予算がない」

「予算がない」というのは、たいていは嘘だ。

その予算を掠め取っている人間がいるだけである。

僕のテーマ

いかにして取材をせずに、好き勝手に書くか。

それが、僕のこれからのテーマだ。
できる限り勉強はサボらないと。
僕は、取材が大嫌いなのだ。

取材とは、人間の想像力を制限する重しにすぎない。

文章と取材

取材をさぼればさぼるほど、勉強をやめればやめるほど、文章は純粋さを帯びてくる。

日本の作法

よく、テレビで年寄りが、「日本のしきたり・作法」についてしたり顔で解説する番組がある。

前は、「ショートケーキの正しい食べ方」というのを解説していて驚いたことがある。
フォークでまわりのセロファンを巻き取ってから食べるのが、「正しい日本の作法」らしい。

ショーケーキが日本に出回り、周りにセロファンを絡めつけ始めてから、まだ2-30年しかたってないだろうに。
よくこんなデタラメが言えるものだ。感心する。

年寄りが言っているからといって、感心したり信用したりしてはいけない。

伝統としきたり

伝統とかしきたりとかいう物は、暇を持て余した年寄りの娯楽にすぎない。

若者にとっては、伝統は破壊してなんぼである。

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