杉岡幸徳の著作

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東京のインドで古代ローマ帝国に出会う

これはデジャヴか、テレポーテーションか。
昨日、東京のインドで、古代ローマ帝国に出会ってきた。

友人のライター・西牟田靖君の新作『写真で読む 僕の見た「大日本帝国」』の出版記念パーティーでのことだ。
会場は新宿駅前のインド料理店で、バイキング形式で飲み放題食べ放題だった。

途中、僕は自然の声に呼ばれてトイレに行くと、そこにはこんな貼り紙があった。

Mar03_2115_12


「当店はバイキングでの『はき食べ』のお客様は、固くお断りしております」……。

おそらく、バイキング形式で定料金なのをいいことに、無理やり腹に料理を詰め込んで、それをトイレですべて吐いて復活し、またバイキングの戦列に戻り食いまくる連中が、いっぱいいたのだろう。

しかし、これではまるで古代ローマ帝国ではないか。
爛熟し腐敗していたローマ帝国では、パーティー会場の片隅に「吐き壷」というものが用意されていて、ご馳走を目いっぱい食った後、「吐き壷」で吐いて、すっきりしてまたご馳走を食い始めるという、極めて合理的なシステムがあったという。
日本も爛熟し腐敗し、没落せるローマ帝国に似てきたということか。
単に、アホな連中がいっぱいいるだけかもしれないが。


東京のインドの片隅で、古代ローマ帝国に出会ってきた。
新宿あたりは、やはり時空間がねじ曲がっている。

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「グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コメント

古代ローマ帝国にそんなものがあったとは。
蘊蓄と笑いを結びつけられるセンス、まさに杉岡節って感じですな。

昔のちょっとエロい映画「カリギュラ」なんかにも出ていた気が。
それと、夏目漱石の『我輩は猫である』にも、吐き壷のことは出ている。
この世に無駄な知識はない、ということかな。

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