杉岡幸徳の著作

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バッハを聴く

このところ、バッハのチェンバロ独奏曲ばかり聴いている。
パルティータ、フランス組曲、イギリス組曲などを。

長い間僕は、ヨハン・セバスチャン・バッハがわからなかった。今でもわかっているとは言いがたいが。
しかし、神経が過敏になっている時は、今まで好きだったワーグナーやフォーレのように、激情の奔流を音楽にしたような作品は、耐え難いのである。

バッハがよくわからなかったのは、それが「頭で考えて作った音楽」のように聞こえたからだ。まるで数学者が創った音楽のように。
本当はそうではないのかもしれないが。

しかし、感覚が敏感になりすぎている時には、激情をある鋳型に収めたような、節度のある音楽が好ましい。
特に、チェンバロのかわいらしい音は、僕の心を優しく愛撫してくれる。
癒してくれるのだ。

バッハの「ゴルトベルク変奏曲」を革命的な手法で演奏したグレン・グールドは、ある時期から、バッハ以外の音楽は、一切受け付けなくなった。
その気持ちが、今なんとなくわかる気がする。

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