杉岡幸徳の著作

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男性差別を受ける

引越しをしたので、新しく近くのヨガ教室でも探そうと、インターネットで検索する。

まずまず近いところが見つかったので、そこの指導者の家に電話すると、なんと、
「大変申し訳ありませんが、うちは女性限定となっております……」
と言うのだ。

そのまま電話で、「いや、私は女性なんです!」と強弁してもよかったのだが、これはいったいどういうことか。

このヨガ教室では、男にはとうてい教えられない、卑猥な技でも教えているのだろうか。

そういうところならぜひ入会したいものだが、思わぬところで男性差別を受けて、僕はショックを受けた。

前に、大相撲の土俵に女性をあげていいかどうかという議論があったが、現実に相撲の土俵にあがる用事のある女性なんて、めったにいないだろう。

しかし、これは日常の問題なのだ。
ヨガという日常のかたわらで、醜い男性差別がうごめいている。

感動した言葉

最近知って、とても感動した言葉。フランスの詩人アントナン・アルトーの言葉だそうだ。

芸術家が美しいものを創るのは、それはこの世が醜いからだ。
この世が美しければ、完全ならば、何も創る必要はない。
この世が醜いからこそ、不完全であるからこそ、芸術家はものを創る。

そしてこの世が完成されたとき、完璧になったとき、すべての芸術家は死ぬに違いない。


「あらゆる感情は遅れている、あらゆる情念は遅れている、あらゆる制度は遅れている、すべては余計で、すべては存在を一杯にするこの余計物である。」
「現実はまだ完成されていない、まだ構築されてはいないからだ。」(アントナン・アルトー)

引越しと気がかりな夢

数日前、東京の某所から某所へと引越した。しかしこの「某所」という響き、とても怪しいな。

前のところはすでに8年も住んでいたので、もういい加減いいだろうということで、引越しを敢行。
部屋の間取りもまったく違うところで、心機一転を図る。

しかし最近、妙な夢を見る。
「グレゴール・ザムザは何か気がかりな夢から目覚めると、自分が虫になっていることを発見した」
というのは、フランツ・カフカの『変身』の冒頭の有名な一節だが、そんな「気がかりな夢」である。
この夢は引越し前から続いているので、引越しとは関係ないはずだ。

壮大で悲劇的な夢ではない。怪物や恐竜に追いかけまわされるといったスケールの大きい悪夢ではなくて、つまらない夢である。

電話をかけようとしても途中で何度も回線が切れたり、なくした本がなかなか見つからなかったり、財布から小銭が全然出てこなかったり……という、変に日常的で、イライラする夢なのだ。

壮大な悪夢のカタルシスがまるでなく、変にイライラするだけのちっぽけな夢……。
生産性のまるでない夢で、カフカが冒頭であんな奇妙な文章を書いた気持ちがわかるような気がする。

虚脱感

本を書き、本を出し、出版記念パーティーを開き……、

僕は今、軽い虚脱感を覚えています。
覚えている場合じゃないんですが。

しばらく、雲の中で遊びたい気分です。

出版記念パーティは盛況のうちに……

10月1日、僕の新刊『珍祭・奇祭きてれつガイド 日本トンデモ祭』(美術出版社)の出版記念パーティーは、新宿で盛況のうちに行われました。参加者は25名ほど。みなさん、ありがとうございました。
この日だけで、本の売り上げは相当上がったと思います。
買っていただいた本にもサインし、作者の喜びを心から味わった日でした。

一次会は歌舞伎町の居酒屋で、そして二次会、三次会と続き、最後はオールナイトで飲み放題という居酒屋で朝まで飲み明かすというコースへ。ほとんどの人は、途中から寝ていましたが……。

このパーティーに参加されて、本を買っていただいた方、もしブログやホームページをお持ちでしたら、感想文なども書いていただけると幸いです。
僕も読んで見たいですし、いまやブログやホームページの影響力は無視できない時代です。
これをきっかけに、より『トンデモ祭』ワールドが広がっていくと嬉しいです。

それでは、みなさんどうもありがとうございました!
また本を書きましたらパーティーを開きますので、ぜひまた来てくださいね。


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