杉岡幸徳の著作

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ふたたび「せり」にかけられた男

前回にも書いた、人肉市場での「せり」「人身売買」は、今も熱く続いているようだ。

今日、ふたたび、僕が落札されたというメールが届いた。以下のような内容だ。


「この度、あなた様を女性会員にセリをさせて頂きました。
その結果、聡美さんが142万円であなた様を落札致しましたのでご連絡する運びとなりました。
あなた様はVIP会員(無料にて近隣女性にプロフ紹介)とさせて頂き、無料ポイント進呈致します。会員画面にてご確認下さい。
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【聡美さん(32)よりメッセージ】
結婚して時間が経ったせいか凄くマンネリしてきてて、面白い事がないんです。不倫でもいいから私にとって新しい一面を見つけたいんです。
絶対に会って貰えるなら明日にでも振込みますのでお願いします。

※お受け取りはあなた様の意思確認後、落札額の50%【71万円】を聡美さんよりお受け取りください。」


なんと、前回のせり値は6万円だったから、今回の142万円で、僕の価値は23倍以上も上がったことになる。
女性たちも、やっと僕の魅力に気がつき始めたらしい。今一番の注目株である。

それにしても、「落札額の50%【71万円】を聡美さんよりお受け取りください」とは何事か。
この人肉市場は、せり値の50%もピンハネするということか。
民主主義を何だと思っているんだ。聡美さんがかわいそうだとは思わないのだろうか。

僕はこの人肉市場での不正を、あえて国連やユニセフなどに訴えていきたいと思う。

勝手に「せり」にかけられた男

相変わらず、訳の分からないスパムメールが殺到している。

しかし、その中には、思わず笑ってしまうような、簡単にゴミ箱に捨てるには惜しいスパムもある。

そのうち、こういうものを集めて、「スパム文学」なるものができるかもしれない。
芸術の先駆者は、いつも同時代の人々から、ゴミだのカスだのスパムだのと言われ続けてきたものだ。

今日、僕のところに届いた感動的なスパム。
よく分からないが、僕の知らない間に、僕の肉体は「せり」にかけられていたらしい。
生々しい人肉市場。いったい、どこにあるんだろう。


「この度、あなた様を女性会員にセリをさせて頂きました。
その結果、小野美沙子さんが6万円であなた様を落札致しましたのでご連絡する運びとなりました。
あなた様はVIP会員(無料にて近隣女性にプロフ紹介)とさせて頂き、無料ポイント進呈致します。会員画面にてご確認下さい。

※お受け取りはあなた様の意思確認後、落札額の50%【3万円】を小野美沙子さんよりお受け取りください。
※落札女性に返事を出す事を条件にあなた様のポイントを【永久無制限】とさせて頂きます。
※落札内容及び、落札金のお受け取りはこちら

・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

風邪薬でトリップ。

少々風邪気味なので、市販の風邪薬を飲む。
ご存知の方もおられるだろうが、ほとんどの風邪薬には、麻薬成分が含まれている。

例えば、僕の買ってきた、ある有名な風邪薬の成分表を見ると、まず「dl-塩酸メチルエフェドリン」と書いてある。
エフェドリンというのは、要するに覚醒剤(アンフェタミン)の一種である。
これには咳を止める効力がある。

さらに成分表を見ていくと、「リン酸ジヒドロコデイン」と書いてある。
コデインとは、阿片から合成される麻薬で、モルヒネやヘロインと似たようなものである。昔問題になった、「咳止めシロップ」に入っていたやつだ。
これも咳を止める効果がある。

市販の風邪薬のほとんどには、上記二つの成分が含まれているので、端的に言えば、「覚醒剤」と「阿片」の両方を経験したことのない大人は、ほとんどいないといっていいだろう。

神経が敏感になっているときは、風邪薬だけで気持ちよくなったり、異様な感覚を味わうこともある。

風邪薬でトリップ。

アダルトビデオの会社からメールが……

ホームページを構えてメールアドレスをさらしていると、いろんな人からメールがやってくる。
先日はなぜか、ある有名なアダルトビデオの会社からメールが来た(ただし、メールの中では「アダルトビデオの会社」だとは一言も言っていない)。いったい何なのか?

「突然のお願いで恐縮ですが、今度、私どもの会社にて、夏祭りの作品を撮るにあたり、ニュースなどでよく見かける、お祭りをリポーターがリポートしている映像を参考資料として探しているのですが、現在見つかっていないのが現状です。そこでそのような映像をお持ちでしたら、是非ダビングさせていただきたく思いメールしました」

アダルトビデオなのに、「夏祭りの作品を撮る」とは、これいかに……と言いたいところだが、だいたい想像はつく。
たぶん、女の子をいっぱい集めてきて、裸で神輿を担がせたりして「夏祭り」のビデオを撮ろうとしているんだろう。

さらに、「是非ダビングさせていただきたい」というのも素晴らしい。
家族や親しい友人以外に、CDやビデオのコピーをしてあげるというのは、著作権法に違反しているはずだが……。これじゃまるで、問題になっている「ウィニー」と同じじゃないか。
さすがアダルトビデオ会社だけあって、法令順守など何も考えていないらしい。この業界は、パクリの嵐だからね。

結局、このメールには返事をしなかった。
たとえ映像を持っていたとしても、これでは「ウィニー」の違法行為と同じだし、このアダルトビデオが完成した暁に、エンドロールに「情報提供:奇祭評論家・杉岡幸徳」という名前が堂々と出るのもいやだったからだ。

ホームページを持っていると、本当にいろんなメールがやってくるなあ。

日本トンデモ本大賞2005を見に行く

6月4日、千代田公会堂にて、と学会主催の「日本トンデモ本大賞2005」を見に行く。

去年出版された、最もトンデモない本を選ぶのだが、数冊のノミネートから、圧倒的な支持を得て選ばれたのが副島隆彦 氏の『人類の月面着陸はなかったろう論』(徳間書店)であった。

これは要するに、「アポロが月面に着陸したというのは嘘で、我々はNASAにだまされるのだ!」と叫んでいる、最近流行の歴史修正主義者の本である。
と学会会長の山本弘氏が壇上でノミネート本の概要をしゃべってくださるのだが、僕もこの本に投票した。狂気と情熱の深さが、他の本を圧倒していたからだ。

副島氏は、「もしアポロが本当に月に行っていたら、私は筆を折る!」と宣言しているらしい。
アポロのことはともかく、『人類の月面着陸はなかったろう論』というタイトルは、全然日本語になっていない。
それだけでも十分筆を折る資格はあると思うが、どうだろう。

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