杉岡幸徳の著作

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ

« 俺の人生を指定しないでくれ | トップページ | 「サイゾー」にかなまら祭りのルポを掲載 »

一度書いた本は死なない

一度書いた本は決して死なず、いつまでも付きまとってくるようだ。
死んでしまうような本は、それは初めから「本」ではなかったのである。

僕が2000年に出した『ゲオルク・トラークル、詩人の誕生』について、ある高名な作家の編集者から連絡があり、僕がこの本の中で訳した、トラークルの詩を引用させてほしい、という要請が来た。

トラークルの詩は、いろんな人が訳している。その中には、有名な大学の教授もいっぱいいる。
その中で、あえて僕の訳を使ってくださる作家さんに感謝したい。

この『トラークル』はカルト的な人気のある本で、この本の熱烈な支持者はけっこういる。
どういうわけか訳の評価も高いようで、
「あなたが訳したトラークル全集を読みたい。あなたしかできません」
という熱烈なメッセージをもらったこともある。

『トラークル』が出てから5年。
この本が本当に評価されるのは、これからかも知れない。
前にも書いたが、この本は、出てくるのが100年早すぎたのである。
当時の大学教授が、何一つ理解できなかったのも無理はない。

« 俺の人生を指定しないでくれ | トップページ | 「サイゾー」にかなまら祭りのルポを掲載 »

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/44296/4152061

この記事へのトラックバック一覧です: 一度書いた本は死なない:

» メーリングリストで知り合った、お祭りの先生 [ひろ(^(し)^)くま太郎の日記]
杉岡幸徳さんのブログです [続きを読む]

» メーリングリストで知り合った、お祭りの先生 [ひろ(^(し)^)くま太郎の日記]
杉岡幸徳さんのブログです [続きを読む]

« 俺の人生を指定しないでくれ | トップページ | 「サイゾー」にかなまら祭りのルポを掲載 »