杉岡幸徳の著作

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横浜中華街

気分転換のために横浜に行き、中華街で中華料理を食べてきた。

僕はジャスミンティーが大好きで、普段でもよく飲む。
しかし、普通に東京の街で飲んでいるジャスミンティーと、中華街で本格的な中華料理を食べながら飲むジャスミンティーは、全然香りがちがう。
香りのやる気がちがう、というか。

中華街で飲むジャスミンティーの香りは、ほとんど殺気に満ちている。
それは、香りの挑戦状だ。
「これからあなたは中華料理を食べ、悠久なる中国文化の中に入っていくんですよ……」
という招待状であり、文明の通過儀礼なのだ。

多くの店で、初めにジャスミンティーを持ってくるのは、そういう意味合いがあるのだと思っている。
それは、舞台を日本から中国へと転換させる装置なのだ。
それで僕は、そのむせ返るように馨しいお茶を飲み、油っこい中華料理と格闘する。
まるで文化そのものと格闘するように。


それと、中華街近くの「港の見える公園」というところにも行ってきたが、驚いた。
港なんて全然見えないんだから。
小高い丘の上にある公園なのだが、何本もの高速道路や、高層ビルが醜く視界をさえぎり、港の風景を覆い隠しているのだ。

ここへ女の子をデートに誘おうとしている男は、要注意だろう。
「海の見える公園に、君を招待するよ……」
などと甘くささやきながら、実際に海が見えなかったら、大騒ぎになるはずだ。

実際、別れたカップルの30%は、この「港の見える公園」が原因だ、という調査結果もある(北朝鮮の報告による)。
人生、なにが起こるかわからない。

しかし公園には、海の風だけは盛大に吹いていた。
かつてはここからも、港がはるか見渡せたにちがいない。

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