杉岡幸徳の著作

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『君は、砂漠の壁を越えるのか』

Sabaku


アマゾンから小説を出してみました。
スマホ、パソコン、kindle端末などで読むことができます。
よろしかったらご覧ください。


『君は、砂漠の壁を越えるのか』

~壁を越えるのか、それとも死か?
 若者が挑む極限の物語~

砂漠にそそり立つ巨大な壁。向こうにはオアシスが、こちらには死の世界が広がっている。
壁を越えて生き延びるには、ただ一つだけ開いている門の門番に、賄賂を払わねばならない。
だが、そこに現れた若者は、門番の汚いやり口を見て、賄賂を払うのを拒否する。
若者は、壁を越えて生き残れるのか?

戦慄と幻覚に満ちた、著者による小説第一作。


薔薇の騒乱

薔薇は純粋な混沌、
豪奢なざわめき

おまえは

花びらの間に身を投げた

間違った言葉

この世に、間違っている言葉などない。

あるのは、流通している言葉と流通していない言葉だけである。

暗い石

人生なんてこんなものさと

道の暗い石を蹴飛ばしてみる

石はおまえの唇に刺さる

黒薔薇

黒薔薇のような悪意を胸に刺し

今日もおまえは雑踏を急ぐ

トランプの本音

トランプが今まで言ってきたことを次々と覆している。
彼の言う「本音」なるものが、実は最も嘘くさい建前だったことがわかる。

やたらと「本音で語る」ことを主張する人間を信用しない方がいい。
本音とは、そう簡単に口にできないものだからだ。

なんの中身もない、空疎な"Make America great again"なるスローガンが、建前でなくてなんなのか。

羞恥心

羞恥心がないということは、明らかに偉大な才能である。

人間には、羞恥心があるがゆえにできないことが多々あるからだ。

ポリティカル・コレクトネス

ポリティカル・コレクトネスに守ってもらっている弱者が、一番ポリティカル・コレクトネスに反対している。

君らは、本音の荒野で生き抜ける才覚があるのか?

自分が弱者だと認めるのがそんなに恐いのか?

完璧主義

完璧主義とは、臆病者の仮面にすぎない。

旅の失踪

インドに行っても携帯電話の連絡が追いかけてきて、我々はもはや失踪する権利すらない。

旅の喜びとは、連絡を絶ち、行方不明になることに他ならない。

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